マーケティング

職人気質を活かしてビジネスを成功させるための選択

1人の人の中にも合理的な面と、非合理だとしても拘る部分があります。拘りが強いほど良い作品ができることもあるでしょう。一方でその拘りのために目的を達することを遠ざけるデメリットも発生します。

職人気質の人は、どんな仕事をしているか

職人気質というと、拘りの強い技術力の高い人を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

わたしも、細部まで拘って納得するまで良い品を作り上げる人、という印象があります。

私が思う、職人タイプの職業といえば、こんな感じです。

  • 美容師
  • 歯科医師
  • 研究者
  • プログラマー
  • WEBライター
  • 伝統工芸職人
  • WEBデザイナー
  • 服飾家
  • 料理人
  • 翻訳家

この中でも、わたしが関わることが多いのは美的なお仕事の方が多いです。

つまり美意識が高く、美を突き詰めることの優先事項の高い方々が、得たい結果を速やかに得るための方法論について買いていきたいと思います。

合理的な選択のメリットとデメリット

合理的だと、ゴールに向かって真っ直ぐに最短距離で省エネで到達できます。

一方で、細部まで拘りが強い方は、ゴールに辿りつくのは難しくなりがちです。

同じことに取り組んでいても、ゴールの定義が人によって違ってしまうこともあります。

たとえばホームページを制作する目的は、実際に集客をすることを目的と、私はしています。

たとえブランディングで魅せることをしても、その最終着地点は集客です。

ところが魅せることばかりに注力して、落としどころを見失う人が多いことに気がつかされます。

とくに職人気質の拘りの強い先生に多いです。

腕のある先生の素質であり、美点だと思われますが、場合分けをして合理性を取り入れることで繁栄を手に入れられます。

 合理的な選択をするとき

まずは、ゴールを設定し、優先順位をはっきりさせます。

予約フォームの形式が、過去のデータでAを選ぶと30%高まるという結果が出ていればそれを採用します。

美意識を優先させると、そのボタンの格好良さや色が気に入らないかもしれません。

けれど、過去の統計データを軽視するのはもったいなことです。

このデータは、試行錯誤を繰り返して蓄積されたものだから、とても貴重なものなのです。

条件を少しずつ変えて、インプットに対してアウトプットを計測していくことを、自分でするとなったら大変な労力がかかります。

だから既存データを利用できるのはありがたいことであり、ゴールへの近道なのです。

エゴかゴールかという言葉がありますが、その拘りは集客に関しては必要ないことであれば手放すべきです。

美意識を活かすとき

何でも合理化して、費用対効果を高く効率をよくすることは、ある意味で殺伐としています。

その拘りや美意識こそが、生きる喜びともなりえますから、感覚を優先させることは贅沢なことでもあります。

その完成された美しさや技術を必要な人に届けるために、ある部分は合理的な判断に委ねることが必須です。

エゴかゴールかを選ぶ

集客をしたいのは、変わらないけれど、ここの美意識をどうしても外せないという場合、そしてその美意識がゴールを遠ざけるという場合、あなたはどちらの選択をしますか?

スイッチをのオンオフのように、対立する2項目がトレードオフのとき、どちらもというわけにはいきません。

何を選ぶのかを知っている人は、何かを捨てられる人なのでしょう。

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